『Americano(アメリカーノ)』または『Macchinetta(マキネッタ)』にお仕立ていたします。
どちらかご希望のデザインとリングサイズ、その他オプションをご指定ください。
リングサイズは0.5号刻みでも制作できます。
(例:8.5号をご希望のお客様はリストから8号をお選びいただき、ご連絡事項欄に8.5号とご記載ください。)
価格は地金代、基本的なオーダーメイド費用も全て込みの完成価格です。
※オプションによって価格変動ございます。
素材:お選びの石、スターリングシルバー、K18YG
ルース(宝石)について
【客観的情報】
・鉱物名:天然コランダム
・宝石名:サファイア
・重量:1.828ct
・Color:青紫色
・日本宝石科学協会ソーティング付
・非加熱(『FT-IR、拡大検査等により加熱の痕跡を認めず』表記)
・寸法約 7.2mm x 5.8mm x 4.5mm(手元のノギスにて計測)
【主観的情報】
清楚なすみれ色の非加熱天然サファイアです。
通常、サファイアの95%以上が色を改善するために加熱処理されていると言われております。
加熱処理自体は悪いものではなく『自然のやり残した仕事を人の手で完了する』といったイメージです。
人によって価値観は様々ではございますが、美しくない非加熱サファイアよりも美しい加熱サファイアの方が価値があると私は考えております。
こちらのサファイアは非加熱であることを差し引いても、なかなか美しい石です。
どうしても『非加熱』という希少価値の役職が付くために、お値段は少々お高くなってしまいますが…
自然の中から産まれたままの清楚なすみれ色です。
拡大写真でご確認いただけます通り、微細な鉱物内包と泡状のインククルージョンがございますが、表面の傷気がなく、美観を損ねるような類のものではございません。
大きさも1.828ctという存在感のあるサイズの非加熱ですので、決してお安くはないですがお値打ち価格ではあるかと思います。
涼やかな透明感があり、プロポーションもバランスが良いので光学的な輝きも良好です。
これだけのクオリティとサイズを併せ持った非加熱サファイアは、日常使いするには少し贅沢かもしれませんが、価値に見合った充足感を得られること間違いなしです。
※参考:
お仕立てについて
『Americano』は無地のカレッジリングイタリア風味
『Macchinetta』は直線基調のクラシックモダンリング
両者とも素材は無垢材のK18ゴールドと半艶仕上げのスターリングシルバーのコンビです。
※スターリングシルバー部分はホワイトゴールドやプラチナでも制作可能ですが、別途お見積りが必要です。
特別オーダーのお見積り → Contact
オプションで宝石の周りに粒状の装飾『ミッレグラーネ(ミル打ち)』もご選択いただけます。
オリジナルのタガネを使用して一粒づつ職人が刻んでいくクラシックな意匠です。
石の向きのご希望(縦横)があれば『ご連絡事項』の欄にご記載ください。
縦配置は石の長辺(長軸)がリングの腕と交差する配置。
横配置は石の長辺(長軸)がリングの腕と平行な配置。
菱形配置・正方形配置(イラスト参照)は石の形状が正方形もしくは正方形に近いクッションカットの場合のみ制作可能です。
特にご希望がない場合、『ご連絡事項』未記入でもデザイナーがバランスを見ながら決めますので、ご安心してお任せください。
仕上がりのお好みで『華奢め』『ゴツめ』等のご要望があれば、こちらも『ご連絡事項』の欄にご記載ください。
バランスを崩さない範囲で考慮いたします。基本的にはデザイナーに全てお任せいただくのが一番美しい形になるかと思います。